ブログを始めてみたものの、僕は書くことが苦手

もちろん、仕事でメモ帳やワードを使って会議の内容をまとめることはありますが、自発的に発信するブログなど、自分の考えをまとめることは結構苦痛です。自分の考えといっても、思いつきのアイディアや過去の経験、その時に感じたことなど、まとまりのない断片的な思考に過ぎませんが・・。それでも思いついたことを話すと「面白い」と言ってくれる人もいるので、なんとか思考の端っこを捉えて、ひっそりとブログに記録しようと思います。

 

まずは自分のために

ブログを続けていくためには、当たり前だが「ブログを書く時間」として時間を取ることが大切なのかなと。と言っても、せいぜい1ヶ月に数本程度ですが、「しっかり書き留めていきたい」と思っています。

なおブログの「テーマ」ですが、これについてはノーアイディアです。ブログを書きながら、考えていることをまとめていく過程で、勝手に色がついて、テーマが固まってくるのではないかと期待しています。読んでくださった方の反応によって方向が定まるかもしれません。そんな行き当たりばったりのブログですが、まずは自分のために、そして誰かの役に立つことがあればいいなと思っています。

 

自由な家系で育つ

というわけで、まずは自己紹介から。生まれは東京の西側、中央線でいうと国分寺です。父は自分の楽団を持つ音楽家でフルート奏者、母はバイオリニストという、ちょっと変わった家庭に育ちました。当時は全く気がついていなかったのですが、社会に出てから「あれ？みんなと違うぞ？」と戸惑うほど、かなり自由奔放に育てられたようです。

高校を出てからは芸人になろうと吉本の養成所（NSC）を目指したのですが、入る寸前に相方が「やっぱやめる」と言い出して頓挫。その後、フリーター、ニートを7年くらいやって、そろそろ働かなきゃヤバイなと思い、25歳になってようやく重い腰をあげて、当時盛り上がり始めたITベンチャーに入社し、死にそうになるくらいのハードワークを体験しました。それでも仕事は面白く、同僚がバタバタと体調を崩し、辞表を出すのをぼんやり眺めていたら、いつの間にか役員になっていました。僕がすごいというよりも、上の人たちがどんどん辞めていったので、そのまま順番が来たという感じです。

 

運よく楽天に入社

3年くらい勤めたあと、当時急拡大をしていた楽天が大量の中途採用を行っており、運良く楽天に入社することができました。楽天では、楽天市場のマーケティング部に所属し、マーケターとして仕事をするようになり、途中で楽天マレーシアに短期出向したり、最後は楽天の新規事業開発部署で新規サービスの立ち上げや促進をしたり、いろいろ経験させてもらいました。

2016年に退社した後、マーケティングの分析会社「GRue（グルー）」を立ち上げました。始めはどうなるかと思いましたが、幸い事業は軌道に乗り、楽しく仕事をしています。まだまだ立ち上げたばかりの新しい会社ですが、たくさんの方たちに支援していただき、ようやくブログも始める余裕が出てきました。

それでは、どうぞよろしくお願いします。

上野